「電工連れてきました!」

とあるマンションの点検。

自火報(自動火災報知設備)でインターホンには移報しないタイプ。

感知器はお部屋にしかなく、しかもキッチンに一つ。

ある階の感知器だけが発報しない…なぜ?

カチッと接点閉じる音しますが、応答ランプも受信機も発報なし。

その階の一室にて、

「感知器が働かないのはマズイな…」

二次側、受信機や発信機の配線は問題なし。

抵抗も10kΩあり。

色々お話して、何と理事長さん。発信機からの一発目のお部屋○○号室は空き部屋とのこと。

「空き部屋リフォームしてたから、なんかしたんじゃないか?怪しいな」とおっしゃって

そちらの空き部屋を調べたいんですよ〜というと「おれコレだから」と電工2種の本を見せてくれました。

お!それは心強い。

お時間あると言うので一度退出し、代表を連れて再度ピンポーン!

「電工連れてきました!」3人共笑っちゃちました。

代表をお部屋に入れて私は、受信機へ。

断線の確認したり、復旧長押しで電圧あるか色々試して…

感知器の配線も電圧あるようで…

感知器が壊れているのは間違いないということはわかりました。

電工もってる理事長さん、心強いです。お時間頂きご協力感謝致します。

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