Updated on 2月 16, 2024
スプリンクラー作業は意外と繊細
先日、勉強でポンプ更新に行かせて頂きました。
午前は仕切弁、メインバルブの交換。
初めて見る、液体窒素での凍結。
200の配管を完全に凍らすのは50分もかかりました。なんと、「溶かす方が時間かかるよ」と教えてもらい…とにかく興味深々でした。
凍結後、ヤグラを組んで仕切弁を上げたり下げたり…
足を置く場所、ボルト外す角度、水も漏ってきたりして…戦場…漢の現場でした。
力仕事なのに数ミリ単位の仕事…圧倒されてしまい…私は、ウエスで拭いたり、バルブを受け取るくらいしかできず…
午後のヘッド移設は道具運び張り切って!
「今日勉強できてます。力あります」
「もしかして、社長のスプリンクラーの師匠ですか?じゃあ師匠の師匠!」
笑
3mフレキも持ったり…どう持てば?持つ位置とバランスが大事でした。
手元していたり、角バーに器具付けなど内職していると…
「やりたいの?」
はい。でも社長はやらせてくれません…
「やらせてくださいじゃなくて、やっちゃうんだよ」
みてるから出来んだろ、ほら!
師匠の師匠はコツを教えてくれ…
「すみません(今日やれるとは思わなくて…素手では歯が立たず)、師匠モンキー貸してください」
はいよ!
硬すぎても変更出来ないし…でも大胆に!緩いと持ってかれて…ミリ単位な繊細な作業なんです。
レベルも見て、シーリングプレートからもはみ出ないように…
天井裏での攻防!
なんとか…かんとか…
したから見るスプリンクラーヘッドの見方が変わりました。
「次はこっち、増設するからね。」
次も来ていいのですか!!
スプリンクラーは奥が深い。
とっても勉強になった一日でした。有難うございました。
「社長に、送りの次は巻き出しですね。」
巻き出し出来たと言う事でよろしいのでしょうか?
う、う、嬉しい!!
あの現場の何階のスプリンクラーヘッド、私巻き出ししました。なんて笑