スプリンクラー作業は意外と繊細

先日、勉強でポンプ更新に行かせて頂きました。

午前は仕切弁、メインバルブの交換。

初めて見る、液体窒素での凍結。

200の配管を完全に凍らすのは50分もかかりました。なんと、「溶かす方が時間かかるよ」と教えてもらい…とにかく興味深々でした。

凍結後、ヤグラを組んで仕切弁を上げたり下げたり…

足を置く場所、ボルト外す角度、水も漏ってきたりして…戦場…漢の現場でした。

力仕事なのに数ミリ単位の仕事…圧倒されてしまい…私は、ウエスで拭いたり、バルブを受け取るくらいしかできず…

午後のヘッド移設は道具運び張り切って!

「今日勉強できてます。力あります」

「もしかして、社長のスプリンクラーの師匠ですか?じゃあ師匠の師匠!」

3mフレキも持ったり…どう持てば?持つ位置とバランスが大事でした。

手元していたり、角バーに器具付けなど内職していると…

「やりたいの?」

はい。でも社長はやらせてくれません…

「やらせてくださいじゃなくて、やっちゃうんだよ」

みてるから出来んだろ、ほら!

師匠の師匠はコツを教えてくれ…

「すみません(今日やれるとは思わなくて…素手では歯が立たず)、師匠モンキー貸してください」

はいよ!

硬すぎても変更出来ないし…でも大胆に!緩いと持ってかれて…ミリ単位な繊細な作業なんです。

レベルも見て、シーリングプレートからもはみ出ないように…

天井裏での攻防!

なんとか…かんとか…

したから見るスプリンクラーヘッドの見方が変わりました。

「次はこっち、増設するからね。」

次も来ていいのですか!!

スプリンクラーは奥が深い。

とっても勉強になった一日でした。有難うございました。

「社長に、送りの次は巻き出しですね。」

巻き出し出来たと言う事でよろしいのでしょうか?

う、う、嬉しい!!

あの現場の何階のスプリンクラーヘッド、私巻き出ししました。なんて笑

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