Updated on 2月 5, 2024
女性点検班、1班で動くには
先日のブログでも書きましたが、女性だけで1班動くのが厳しい理由を今日は書きます。
また、点検で会ったことのある設備士を目指す女性がやめたらしい…涙
私も先日やらかして、自分の不甲斐なさを痛感して…やめたくなる気持ちはわかります。
みんな通る道で、本当に周りの方々に助けられて今日の自分がいます。
さて、本題。現実的なマンション(P型1級、消火器、誘導灯、避難器具)の設備で1班つくるには
(男性・女性関係なく)
①有資格者であること…そもそも女性の人数が少ない。(無資格者を連れてまわる余裕は多分なさそう)
②車の運転が出来る…道具を運ぶので必須!女性設備士さん運転バリバリな方が少ない気がします。
③責任者…現地管理の方としっかり打合せできている事、来たことある人が望ましい
③受信機操作…問題なく出来るか?そして受信機要員は現地お客様に問い合わせや質問を受けるので、受け答えできるか?
④経験豊富…不具合があった際、お客様にきちんと報告し対応できるか?
⑤オールマイティ…部屋でも共用部でも受信機でも全て任せられる
男性でも女性でも、負担をみんなが同じようにはなかなか出来ないですよね…難しい。
そして、消防設備の点検だけではありませんが現場仕事で重要なこと
①遅刻厳禁…女性は朝の準備に時間かかります。家事や育児との戦いに打ち勝ち集合時間に遅れないこと。朝早い集合時間の時もあります。
お子さんがいる方は特に送り出してからとか、私も先に出る際は、出る時間に起こして、子供が家を出る時間に電話します。出ないと鬼電ですよ。笑
②忘れ物をしない…講習終了証を忘れると現場入れません。私も一度忘れてしまい、トンボ帰りし現場に迷惑をかけたことあります。。本当のその節は申し訳ありませんでした。
③責任感をもつ…誰かがやってくれるのではなく自分がやる。どちらか判断しないといけない事も現場では良くあります。責任感のない仕事はクレームに繋がります。
④無理はしない…出来ない事をやろうとすると破損や事故に繋がります。出来る人と二人作業をおすすめします。特に力作業は辛い時ありますが安全作業です!
いつか、女性だけの現場に出会える日がくるのか!?自分で作るには、自分一人の意識ではいい点検にならないので、みんなで共通意識を高めて臨みたいです。
そのために、まずは自分のレベルアップです。そして周りへの目配り・気配り!
安全作業で日々精進。