Posted on 10月 6, 2023
消防用設備等保守業務従事者学科・実技講習会に参加しました。
(公財)東京防災救急協会主催の講習に参加しました。
いわゆる、点検済み丸シール発行事業者が参加できるもので、なんと無料です。
場所は設備士講習でお馴染みの
東京消防庁消防技術試験講習場7階です。
学科と実技!?
いつもの講習と同じく私服でいいのかな?
作業着!?
私服で行って、上着に作業着を持って行きました。
消防設備士の講習とは違い、受付があり
登録者番号と名前を言うと通してもらえます。
席は、自由です。
無料なのに、しっかりしたテキストもありました。
初めに、東京消防庁予防部査察課長による最近の動向をご教授頂きました。
東京独自なものもあり、また知らなかった〜という事もありましたので、詳しくはまた記事に書きたいと思います。
その後、避難器具・自動火災報知設備・スプリンクラー設備と3班に分かれて講習です。
避難器具はそのまま7階でしたが、
自動火災報知設備とスプリンクラー設備は6階に講習用のデモ機があります。(某メーカーの研修所のようです)
初めて知りました!!だから、消防技術試験講習場という名称なんですね!
スプリンクラーの放水の様子を実際にみたのは圧巻で、散水障害はわかりやすかったです。
私がメーカーの講習を受けた際、コロナ禍の為、映像のみで最後にさら〜と設備を見せてもらっただけでした。
各設備の講習については、点検事業者に特化しているので、
避難器具については、避難器具の正しい収納の仕方やコツなど
自動火災報知設備については、予備電池は触手による・実際にあった感知器の感知障害など
スプリンクラー設備については、減圧起動・昇圧など
本には乗っていない、実務的な事を多々教えて貰えます。現場に出てバリバリな方向けでは無いですね…
社内の新人研修で利用させてもらうには最高だと思います。
主催の方に確認すると、発行事業者であれば消防設備士等の資格なくても参加できるとの事です。
これからも、活用して行きたいと思います。
そして、最後のアンケートが机の上でなく、QRコードでwebで出来るので、講習終了後順次解散というのがとても良かったです。
今日は貴重な時間を有難うございました。