火災受信機にインターホン機能が付随しています。

マンションでの消防設備点検ではインターホンも点検します。

インターホン?と思われますが、

火災の信号がインターホンに出るものは火災受信機(GP型3級)なのです。

皆さん(消防設備士の中にも)よく間違われますが…

インターホン開けると、書いてありますよ〜受第まで!

インターホンに火災受信機が付随しているのではなく、

火災受信機にインターホン機能が付随しているのです!

とあるお部屋で、インターホンの呼び出しが室内にならないお部屋がありました。

いらっしゃらないのかと思い…

集合玄関から再度インターホンを鳴らすと、いらっしゃったのでお伺いすると…

出ない…

ドアをトントン叩いてみると…「はーい」

え〜インターホン呼び出しならないんですか?

お客様も「そうなの?」

一緒に確認すると、玄関前インターホンがならない…

お客様も「そういうことか!」

宅配などでなんかおかしいな〜とは思っていたようです。

火災試験してみると…信号確認はできました。

異常なし!

インターホン開けても特に線は抜けていたりしませんし、戸外インターホンも通電していて、ピンポーン鳴ります。

インターホンも点検に入っているので、不具合に上げておきますね。

正直関係ありませんが、インターホン業者へ依頼してください。で上げました。

今回の点検にて…

玄関前インターホンで呼び出すと出てくれました。

直ったんですね!

「先日業者がきてくれて…8万円の請求だったのですが、管理組合が出してくれて!本当ありがとう〜」

喜んで頂けて、よかったです。なんてったって、GP3級受信機ですから〜

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