Updated on 5月 9, 2023
火災受信機にインターホン機能が付随しています。
マンションでの消防設備点検ではインターホンも点検します。
インターホン?と思われますが、
火災の信号がインターホンに出るものは火災受信機(GP型3級)なのです。
皆さん(消防設備士の中にも)よく間違われますが…
インターホン開けると、書いてありますよ〜受第まで!
インターホンに火災受信機が付随しているのではなく、
火災受信機にインターホン機能が付随しているのです!
とあるお部屋で、インターホンの呼び出しが室内にならないお部屋がありました。
いらっしゃらないのかと思い…
集合玄関から再度インターホンを鳴らすと、いらっしゃったのでお伺いすると…
出ない…
ドアをトントン叩いてみると…「はーい」
え〜インターホン呼び出しならないんですか?
お客様も「そうなの?」
一緒に確認すると、玄関前インターホンがならない…
お客様も「そういうことか!」
宅配などでなんかおかしいな〜とは思っていたようです。
火災試験してみると…信号確認はできました。
異常なし!
インターホン開けても特に線は抜けていたりしませんし、戸外インターホンも通電していて、ピンポーン鳴ります。
インターホンも点検に入っているので、不具合に上げておきますね。
正直関係ありませんが、インターホン業者へ依頼してください。で上げました。
今回の点検にて…
玄関前インターホンで呼び出すと出てくれました。
直ったんですね!
「先日業者がきてくれて…8万円の請求だったのですが、管理組合が出してくれて!本当ありがとう〜」
喜んで頂けて、よかったです。なんてったって、GP3級受信機ですから〜