スプリンクラーの誤放出ってどのくらいの衝撃?

2013年の映画ATARUを先日みました。

チョコザイ君、もう、10年も前なんですね。

最後の山場で、スプリンクラーヘッドを銃で打って水を放出させ感電させるシーンがありました。

駐車場で泡消火設備の誤放射は、トラックがヘッドにぶつかって、駐車場が泡だらけとか多々ニュースになったりして聞いた事あるけど…

…どれくらいの衝撃で水出るんだろう?

よくヘッドの外観点検時、お客様に「ぶつかって水が出る可能性がありますので、ぶつけないよう気をつけてください」

なんて言ってますが、実際どのくらいの衝撃か気になったので調べてみました。

まず、

そもそもスプリンクラーのヘッドは熱(一般は72℃)で融解し、ヘッドが弾けて水が傘のように放出します。

(当然ライターなどで炙るとヘッド融解し放出します!!)

調べたのですが、欲しかった何キロの衝撃なのかは見つけられませんでしたが、

アイエススプリンクラー株式会社様が行った衝撃試験のデータがありましたので参考にさせて頂きます。

質量 1kg の重錘を高さ 1M から落下させて、ヘッドに激突させる。

(加速度がわからないので、1秒と仮定してg=9.8 衝撃は約9.8kgでいいのかな?)

レバー式ヘッドは壊れてました。

ちなみに耐衝撃型ヘッドはびくともしませんでした。

余談ですがスプリンクラーヘッドの寿命は

18〜20年とのこと。

今回勉強になりました。

でも、スプリンクラーヘッドのリニューアルって水抜き、水張りがあるけど、マンション全室のリニューアルってあるのかな?

また疑問が一つ。笑

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