Updated on 12月 23, 2022
誇らしき「最強の二番手」
私の昔むかしの話…短大の時、女子野球をやっていました。
高校3年生の時、バッティングピッチャーやりすぎて肋骨疲労骨折(2本)して野球は諦めたのですが、監督の勧めで「女子の中で力を確かめなさい」と女子体育大学(附属の短期大)まで行って、女子野球部入りました。
入部してポジション決めの時、ピッチャーは不安あったのでスルー…キャッチャーが決まらず、立候補しました。
学生監督の為、全部自分達。
野球経験者は自分を含め同期3人だけ。一人は初の野球推薦!
(自分なんか薄らぐくらい最強キャラがゴロゴロいたので、いつか紹介したいな〜)
結局、4年生引退してからは野球経験を生かされ3年生の相談役やノック打ったりピッチャーに変化球教えたり…牽制教えたり…
走塁や、サインプレー、時には相手チームの監督やキャッチャーのサイン盗んだりしてチームに貢献してました。
自分がプレーするより、さすがの体育大のみんなの方が身体能力が高く、ちょっと教えるとすぐに習得できちゃうんです。
気がつくと、練習試合では、実戦でピッチャーやりながら教えたプレーをやってみたり…
でも、エースまではなれない。
キャッチャーの先輩が疲れたり怪我したら交代したり…そのうち、後輩にゴリゴリの経験者が入ってきて、キャッチャーでも一番にはなれず。
元々、ショートやセカンドでしたが人数多いのでスタメンはいる…
人数が60人くらいと多かったので、
リーグ戦では4チーム15人ずつつくりピッチャー、キャッチーで出ずっぱり…
全国大会では、エースピッチャーや正捕手温存したい試合で出る感じ
「2球目スクイズ行きましょう」なんて、監督のささやき女将の役目したり…
キャッチャーの首脳陣の先輩に、
「あんた最強の補欠だわ」
嬉しくないんですけど…笑
でも、チームのこと考えると必要なんですよね。
最後の全国大会準決勝の時、補欠の私が活躍する場面がありました。
それは、長くなるのでまた次回。
補欠って、いつでも出られる準備しなくてはならないので試合には入り込み、全体もみて…
いつかくる1回のチャンスで結果を残さないと行けない
自分で気づいて、なんでもやらなきゃいけないし、腐っていてはできない。
体育大に来る人は、高校の時まで違うスポーツではあるがエース級の活躍、もちろんレギュラーばっかりで補欠になった事ない人ばっかりなんです。
私は、高校野球で男子に混じってたので、本戦はベンチにすら入れなかったから…ベンチ楽しんでました。
ベンチワークの醍醐味は、相手を嫌がらせ、チームのムードを作ること。をみんなに伝えて、腐る暇なく仕事を与えて…笑
その経験が今、現場で生かされてる…
私は、工事や動力系の点検ではいつも手元で補助が多いのですが
突然来るチャンス(?)機会で、出来るか出来ないかを見られるから…
私は20年たっても、補欠の星まわり。
だったら最強の二番手で有りたいです。
オールナンバーの二番手。(二人しかいないけど…)なんでもできる代表の二番手なんて、最強じゃないですか!
まだまだ最強の二番手と呼べるのは道のり長そうです。笑